カラオケ上達

「世界が終るまでは…」(WANDS)の音域|最高音hiA・最低音mid1Eとカラオケのキー目安

WANDS「世界が終るまでは…」(スラムダンクED)の音域は最低音mid1E(E3)〜地声最高音hiA(A4)で裏声なしの全編地声。原曲キーで歌える人の基準、男女別のキー下げ・上げ目安、サビの張り上げ対策までカラオケ攻略を解説します。

ボイとれ!編集部ボイとれ!編集部
「世界が終るまでは…」(WANDS)の音域|最高音hiA・最低音mid1Eとカラオケのキー目安

「世界が終るまでは…」(WANDS)の音域は、最低音がmid1E(E3)、地声最高音がhiA(A4)。この曲はサビでも裏声を使わず、すべて地声で歌い切る構成です。つまり原曲キーでラクに歌えるのは、地声で無理なくhiA(A4)まで届く男性ということになります。

アニメ『スラムダンク』のエンディングとして知られる、1994年発表の90年代ロックバラードです。同名・似た曲名の別曲と混同されやすいので、ここでは**WANDSが歌う「世界が終るまでは…」**の音域とカラオケでのキー攻略に絞って解説します。テンポはゆったりしており、メロディも素直なので、音域さえ合えば歌いやすい部類の一曲です。

「世界が終るまでは…」の音域データ

項目
最低音mid1E(E3)
地声最高音hiA(A4)
裏声最高音なし(全編地声)
音域の幅約1オクターブ半(mid1E〜hiA)
BPM約104

一般的な成人男性の地声の音域はlowG(G2)〜mid2G(G4)あたりと言われます。この曲の最高音hiA(A4)はその上限をさらに超えるため、平均的な男性にとっては「高め」の曲です。ただしhiAはサビで短く出てくるだけでロングトーンではなく、裏声への切り替えも不要なので、地声のパワーさえあれば攻略しやすいのが特徴です。

この曲が難しい理由・歌いやすい理由

歌いやすい要素

  • BPM約104とゆったりしたバラードで、言葉を詰め込む速いフレーズが少ない。
  • 最低音mid1E(E3)はAメロにたまに出る程度で、極端に低い音がない。
  • 裏声への切り替えがなく、地声だけで完結するのでミックスボイスの技術がなくても形になる。
  • メロディの起伏が素直で、音の跳躍が激しくない。

難しい要素

  • サビの地声最高音hiA(A4)が、平均的な男性の地声上限を超える。ここを張り上げでごまかすと喉が締まりやすい。
  • 全編地声のため、サビで裏声に「逃がして」休む余地がなく、高音域が続くと喉のスタミナを消耗しやすい。
  • バラードゆえにロングトーンやビブラートで音程の粗が目立ちやすい。

原曲キーで歌えるのはどんな人か

判断基準はシンプルで、サビの地声最高音hiA(A4)を、張り上げずに地声で出せるかどうかの一点です。ここが苦しくなる人は、いくら他が歌えても原曲キーでは持ちません。

自分の地声最高音がhiAに届いているか曖昧な人は、まず自分の音域を正確に測っておくと判断がぶれません。測り方は自分の音域(最高音・最低音)の調べ方で解説しています。地声でmid2G(G4)までしか出ない場合は、後述のキー調整で無理なく歌える範囲に収めるのが近道です。

キーを下げる・上げる目安

原曲キーがきつい場合のキー調整の目安です。

男性の場合

地声最高音の目安推奨キー
hiA(A4)まで地声で出る原曲キー(±0)
mid2G(G4)まで-2
mid2F(F4)まで-3〜-4

平均的な男性は**-2前後**にすると、サビが張り上げにならず安定します。

女性の場合

声の高さの目安推奨キー
高めの女性+3〜+4
標準的な女性原曲より少し上げる(+2〜+3)

原曲キーは女性にとってやや低いので、上げたほうが声を張りやすくなります。ただし下げすぎ・上げすぎには境界があり、下げすぎるとサビの伸びが失われてこの曲特有の爽快感が消え、上げすぎると逆にhiAより上が苦しくなります。キー調整の考え方はカラオケのキー調整|下げると格好悪い?の誤解を参考にしてください。

難所の歌い方のコツ

サビのhiA(A4)で張り上げない

この曲最大の関門はサビの地声最高音です。喉に力を込めて音量で押し切ろうとすると、喉が締まって音程が不安定になり、後半でバテます。張り上げの改善は高い声で喉が締まる・張り上げになる原因と直し方で詳しく扱っています。まずは自分に合うキーまで下げ、喉を開いたまま出せる高さで歌うのが先決です。

バラードの息を長く保つ

ゆったりしたテンポのバラードは、フレーズが長く一息で歌う箇所が多くなります。息が続かないとサビの終わりで音程がぶら下がるので、フレーズの切れ目でしっかり息を吸う場所を決めておきましょう。歌の息継ぎのコツ|苦しくならないブレスの取り方で、どこで吸うかの設計を解説しています。

「世界が終るまでは…」と音域が近い曲

サビの地声最高音がhiA(A4)前後で、地声中心に歌う曲を挙げます。これらが歌えれば、この曲も同じキー感覚で挑戦できます。

いずれも地声の最高音がhiA前後にあるので、この曲でキーが合った人は近い調整で歌えるはずです。

まとめ|録音して自分のクセを掴む

「世界が終るまでは…」は、最低音mid1E(E3)〜地声最高音hiA(A4)、裏声を使わない全編地声のロックバラードです。サビのhiAが出せるかどうかが原曲キーの分かれ目なので、まずは自分の声で歌って録音し、聴き返してみましょう。自分では出ているつもりでも、録音で聴くと張り上げになっていたり、サビの後半でぶら下がっていたりが客観的に分かります。録音の活用法は自分の歌を録音して聴き返す効果と正しいやり方を参考にしてください。

そのうえで、自分の声のクセ(張り上げ型か、ぶら下がり型かなど)を掴むと上達が一気に早まります。声のクセ診断|あなたの歌声4タイプで自分のタイプを知り、練習の方向性を定めましょう。

この曲以外にも自分の声に合う曲を探したい方は、カラオケで歌いやすい曲の選び方|音域一覧から、音域つきで男女別に選べます。

#音域#カラオケ#WANDS#キー調整#90年代#バラード